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​レーザー誘起白熱法

共振器内レーザービームに粒子を連続的に導入し、粒子に含まれる黒色炭素(ブラックカーボン)や酸化鉄を検出できます。

​​黒色炭素の標準的測定法として世界中で広く使われるようになってきました。

 

当研究グループでは、酸化鉄検出の方法論を世界に先駆けて開発しました。

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​粒子の光干渉観測装置

粒子による散乱波の位相と振幅を分離して測定することで、粒子の光学的物性が詳細にわかる新しい微粒子キャラクタリゼーション手法です。複素散乱振幅センシング法といいます。

 

地球大気エアロゾルだけでなく、海洋中のコロイド微粒子、バイオセンシングなどへの応用も期待されます。 

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​広角光散乱観測装置

広い角度範囲にわたる散乱光の同時測定により、粒子の特徴について詳細な情報が得られます。現在開発中です。

 

地球大気エアロゾルだけでなく、海洋中のコロイド微粒子、バイオセンシングなどへの応用も期待されます。 

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​電磁波散乱の計算法

任意形状・任意サイズの粒子と電磁波の相互作用(散乱・吸収)の数値厳密解を高速に計算するコード群をC++等の言語で開発しています。

観測装置の光測定信号から粒子の特徴を推定する逆問題や、大気エアロゾル・雲の放射特性の算出に使います。

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