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![](https://static.wixstatic.com/media/11062b_03c50f8fe4a34cc297a984e483a282eff000.jpg/v1/fill/w_1920,h_1080,al_c,q_90,enc_avif,quality_auto/11062b_03c50f8fe4a34cc297a984e483a282eff000.jpg)
![IPCC_AR5_AFORCE.jpg](https://static.wixstatic.com/media/283154_f9a3f379004c409f8a744b0307cee559~mv2.jpg/v1/crop/x_0,y_63,w_1210,h_844/fill/w_553,h_386,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,enc_avif,quality_auto/IPCC_AR5_AFORCE.jpg)
空間分布の検証
領域・全球スケール数値モデルによる、エアロゾル空間分布のシミュレーションの精度の検証を行っています。
エ アロゾル成分の中でも特に黒色炭素(ブラックカーボン)は、化学的に変化しないため、輸送・除去過程の 検証に使われます [図: IPCC-AR5-Ch7より]。
![magnetite_radiative_forcing.jpg](https://static.wixstatic.com/media/283154_60e30bb7c0754edc9d051a0c3f60301d~mv2.jpg/v1/crop/x_0,y_0,w_458,h_320/fill/w_553,h_386,al_c,lg_1,q_80,enc_avif,quality_auto/magnetite_radiative_forcing.jpg)
放射強制力の評価
対流圏における人為起源酸化鉄の粒径別濃度分布が、私たちの観測装置により初めて定量的にわかりました。
その観測値で制約した全球数値シミュレーションから、人為起源酸化鉄が有意な正の放射強制因子であることを初めて示しました[図: Matsui et al. 2018]。
![Fig1.jpg](https://static.wixstatic.com/media/283154_59c10218cd8b4580b0a23489dc7c6886~mv2_d_3347_2460_s_4_2.jpg/v1/crop/x_0,y_218,w_3347,h_2024/fill/w_638,h_386,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,enc_avif,quality_auto/Fig1.jpg)
湿性除去過程の制約
地球大気エアロゾルの空間分布・寿命・放射強制力の大きさを左右する最重要な物理過程は、雲・降水による湿性除去です。当研究グループが考案・実現した「粒子トレーサー法」により、降水雲によるエアロゾル除去効率を支配する因子である、水蒸気過飽和度の値を現実の雲について制約することができるようになりました。
紹介動画
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